こんばんは、はに~です。ノロウイルスやインフルエンザが大変なことになっていますが、今日もこどもたちは元気いっぱいでした。
今回ははまきた子ども劇場の新年会ということで、会員のおばあちゃんが昔遊びを教えてくれました。昔学校の先生をされていたそうで、すごくおしゃべりが軽快でおもしろいんです。エネルギーいっぱいでぐいぐい引き込まれました。
まずは正しい姿勢と正座の立ち方座り方から始まりました。和室が減っている昨今で、こういったきれいな立ち居振る舞いを知る機会って少なくなっていますよね。正直私自身も出来ていなかったので、しっかり教わって伝えていきたいことだなと思います。
そしてお手玉に挑戦です。頭に乗せたお手玉を手に落とすという簡単なものから始め、1つのお手玉を両手で交互につかんだり、手の甲に乗せたりと少しづつレベルを上げていって、最後は2つのお手玉をぽんぽんと操っていました。今回0歳から小学2年生まで幅広い年齢の子たちが集まったのですが、それぞれの年齢でできることを夢中で挑戦していましたよ。大人向けに3つのお手玉も教わったのですが、これがなかなかうまく出来ません。おばあちゃんが披露してくれた3つお手玉や高速お手玉にみんな興味津々でした。
うちの0歳の息子はお手玉を不思議そうににぎにぎ、2歳の娘はみんなのわらべ歌に合わせてお手玉を振っていました。いわゆるお手玉遊びとは程遠いですが、それでも握ることで手指の運動や刺激になり歌に合わせることでリズム感を学べるそうです。遊ぶって本当に大切なことなんですね。
次はあやとりです。みんなで4段ばしごを教わりました。私も小さい時に遊びましたが、久しぶりにやってみるとすごく指を複雑に使うんですよね。子どもたちは最後の指を抜きながらひっくり返すというのに悪戦苦闘。必死で取り組んでいましたよ。
最後は、まりつきをいくつか紹介してくれました。まりつきも足の下を前や後ろから通したり、交差させたり、といろんな型の組み合わせで、たくさんの技があるんです。また機会があれば一つづつ教わって挑戦したいな。
昔からある遊びって単純に見えて本当に奥が深い。簡単な道具でこんなにたくさん遊べるんだなと改めて実感しました。遊び手によってやり方は無限に広がって、楽しみながら本当にたくさんのことを学ぶことが出来ました。さっそく家であやとりの紐を作ろうと思います。